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衣笠は現在でも交通の要衝になっています。現在では「衣笠十字路」というバス停が人の集まる要衝となっていますが、大きな道路の重なる重要ポイントを見下ろす位置に衣笠城があります。平安時代には三浦氏が治めていましたが、鎌倉の北条にやられて没落します。静かで、いいところです。
衣笠山公園展望台から県道27号に向かってハイキングコースを下りT字路信号脇に階段入り口があります。道幅が狭い登山道を約15分で城址に着きます。傾斜の丘陵にベンチと石碑があるだけです。
2020年11月10日 大楠山に続けて訪れました。平に削られた曲輪跡があり城址の案内はありますが土塁や堀切らしい遺構は見当たりません。周りは有力な豪族が住んでいたと思えない山の中です。
JR衣笠駅から約40分で行けるアクセスの良さ、NHK大河ドラマ鎌倉殿の影響なのか多くのハイカーが訪れていました。三浦半島を領地経営していた三浦一族の拠点となっていて城で、遺構こそほとんど残っていませんがいにしえの雰囲気を感じることができます。衣笠山公園を経由して登城することがおすすめです。