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H11築。設計は秋田所縁の大江宏建築事務所。なのでモダンと伝統建築が融合した外観。外壁は男鹿石(寒風石)による石積み造。内装には秋田杉が使われている。
生のなまはげ実演を拝見できます。実際にどのようになまはげが集落の家々を回っていくのか、方言で再現してくれます。なまはげは単に家に押し入って泣く子はいねがぁ~と暴れ回るだけではなく、家の主と酒を酌み交わしつつ、作柄のこと、家族のことを話します。小さいお子さんが泣き叫ぶと「怖かったか」と声をかけてくれる優しいなまはげです。なまはげ館ではなまはげの由来(「なまけ」をはぐ、が転じてなまはげ)、本当のなまはげの現場の動画を視聴できたり、なまはげ150体近くが一同に会すなまはげのオーケストラ状態の展示を拝見することができます。
山の奥にありますが一本道なので迷わないと思います。館内は狭めでしたがぎっしり資料やなまはげがありました。短い映画も上映されておりなまはげの歴史を知ることが出来ました。なまはげが沢山ありお面がそれぞれ違うので面白かったです。また車椅子でも行けるようスロープもあり助かりました。資料館もあり一緒に見ると知識も深まります。ゴールデンウィークは午前中には第一駐車場はすぐ埋まってしまいました。早めの到着が望ましいです。道中のなまはげラインも田舎の風景が見れて良かったです