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朱色の山門が特徴的です。ご本尊の魚籃観音さまのほか、六地蔵尊が(参拝者から見て)山門の右脇に、塩地蔵尊が境内右手に、馬頭観音さまが本堂右脇に、お薬師さまが同左手前にそれぞれ鎮座しています。
魚藍坂という不思議な名前の坂があり、閑静な住宅地にこの赤い山門の由緒ありげなお寺さんがありました。山門前には可愛い六地蔵さん。又、境内には塩地蔵様もいらっしゃいました。
魚籃坂に面した寺院境内を擁する浄土宗の魚籃寺。現在の境内は広くはありませんが、創建は承応元年(1652)で、「魚籃観世音菩薩」を本尊とし、江戸三十三箇所観音霊場の第25番札所にもなっています。塩地蔵尊も祀られています。境内に残されている幾つかの樹木、特に本堂前の大木が昔ながらの寺院景観を伝えてくれているように感じます。