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中川船番所は、江戸と関東各地を結ぶ河川交通路上に設けられた関所で、寛文元年(1661)に開設され、明治2年(1869)に廃止されています。箱根関所など陸路関所に比べて、あまり知られていませんが、江戸期、約200年に亘って維持管理されてきた河川に設けられた重要な関所です。
江東区と墨田区に住む皆様は、自分達が「進撃の巨人」状態で生活している事の自覚はありましたか? (笑)。もっとも取り巻く大規模な壁と門で守ろうとしているのは「巨人」からではなく「水害」からなんですけどね。
江戸時代に小名木川の中川口に設置されていた「中川番所」と水運に関わる展示をしています。3階では中川番所の再現ジオラマを中心に出土遺物や番所に関する資料の展示や江戸をめぐる河川水運、水運の近代化を紹介していました。