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昭和3年に建築された鉄筋コンクリート造の書斎棟(空襲で住居部分は焼失したものの、書斎棟はその構造によって内部の蔵書ともに無事であった)、戦後の昭和21年に建築された茶の間・ホール棟、明治20年代に埼玉県北葛飾郡富多村下吉妻(現在の春日部市)に建築された信太郎の実家の母屋を昭和23年に移築した座敷棟と建造時期が異なる3つの建物で構成される住宅。
新大塚駅近く、春日通りと坂下通りの間の南斜面に建つ、フランス語学・文学の研究者、鈴木信太郎の旧宅です。鈴木信太郎(1895-1970)は、19 世紀のフランスの象徴派の詩人や中世文学を研究し、フランス文学者として多大な功績を遺した人です。