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2019年3月21日訪問。我が街市川行徳地区(国府台側ではありませんよ)では考えられないような急な坂道。この上が山の手っていうのかな?失礼しました。健康によさそう。
坂の由来については、郷土目黒誌によると「この坂を下ったところに別所と呼ばれた地名のところがあったからである」と記されており、かつては江戸の人びとが麻布辺りから行楽の地、目黒に入る近道として重要な交通路であった。また、坂上は富士のながめの良いところで、えぞ・千島の探検で知られた近藤重蔵が1819年、新富士・近藤富士などと呼ばれた築山を造り、目黒元富士とともに江戸名所のひとつとして、行楽客に親しまれていたと言われている。
中目黒駅から徒歩で10分弱の所で、目黒川の谷面である急斜面を、切り通ししたと云う。目黒川から上ると折れ曲がった長い急坂である。坂上からは今も冬場には富士山が見えるらしい。
中目黒から恵比寿への近道。しかーし、路地に入ったところに急坂出現。歩いて登りきると息切れしそう。下りは楽と思いきや意外と普段使わない筋肉で踏ん張りながら降りるのでつかれます。
住宅地の中の勾配ややきつめ、先のみえないうねりのあるカーブ坂。昔から麻布と目黒を結ぶ近道ルートの切り通しとして存在していたそうです。高い建物が近年建ち並び、冨士見の名所としてはランク外になったけど、坂上からの街の眺めはちょっと人に教えたくなる気持ちになります。
この辺りの地名であった「別所」が由来です。 別所坂は古くから麻布方面から目黒へ入る道としてにぎわい、かって坂の上にあった築山「新富士」 は浮世絵にも描かれた江戸の名所でした。三田用水も流れてましたよ。