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だだっ広い大堂や本殿のあたりと違って、まわりに墓地が立ち並ぶせいか妙に落ち着きます。東京都遺跡地図にこの搭の東北に長栄古墳をマーキングしており、平成13年の清高院及び高正院殿墓所の調査の際に、古墳周溝が見つかり須恵器片を発掘しているそうです。妙見堂の先にも堤方権現台古墳が見つかっています。周辺にはほかに甲田露伴や日本画狩野家の墓所があります。
重要文化財の五重塔は1608年に完成し、1702年~1703年に現在地に移築されました。1997年~2001年、塔建立より393年。 全解体大改修工事が行われ現在に至ります。
池上本門寺は、日蓮聖人が病気療養のため常陸の湯に向かう途中、病が重くなり池上宗仲公の館に留まったとき、宗仲・宗長兄弟が寄進した山上のお堂を「長栄山本門寺」と命名し開堂供養をされたのに始まるという。
江戸時代初頭に建立された、五重の塔です。回りに、それほど高い建物がないので、よく目立ちます。池上本門寺というだけでなく、付近一帯にとっても最も有名なランドマークといえるでしょう。