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山奥の小さな集落に立派な観音寺。江戸初期に消失し8年後に再建されたが、幕府直轄営農林の木を切ったのではないかとの疑いを掛けられ、切り株を幕府が検分に来る際、村人が仏様に「検分を不成立にして貰えたら集落がたとえ3軒になっても歌舞伎を奉納します」と祈ったところ、当日6月というのに雪が降り、現地手前で1尺以上積もり、「現場検分できず証拠不十分」で救われた、との言い伝え。階段を登った右手に、その歌舞伎舞台が迎えてくれます。
水曜日に昼に行きました。私以外には1組のご夫婦がいらっしゃったくらいで、空いていました。入口に階段がありますが、さほど長くないし、見晴らしもよいのです。本堂前にはお香を30円で購入して立てれる様になっていて、本堂内も、とても古い感じで歴史を感じられます。お札などの販売所もすぐ横にあるので、お寺めぐりにはちょうどよく、とても良い場所だと思います。とても気分良く過ごせます。
奥三河 設楽町にある観音堂。高台の上のさらに階段の上にあります。1470年に菅沼定信が田峯城を築城し、城鎮護のために谷高山高勝禅寺を建立。このとき、松芽観世音菩薩と十一面観世音菩薩を合祀したことから田峰観音と呼ばれるようになったそうです。