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春日城は高遠城の支城で、天正10年(1582年)の織田軍の信濃侵攻の 際、わずかな守備兵で徹底抗戦を貫きましたが、火を放たれ落城しました。 現在は春日城址公園として整備され、桜の名所となっています。
伊那市駅から少し坂を登った所にある、南アルプスの素晴らしい展望台。あいにく雲がかかっていたのが残念。天気の良い時に是非再訪したい。公園としてよく整備されており、空壕もきれいに保存されて、戦国時代の城を想像するのも楽しい。
伊那文化会館の東側が城址です。 母子連れが多数遊んでいる都市公園で、城址だと認識している人は少ないでしょう。 主郭を半周囲むようにⅡ郭があり、その間の堀も大きいですが公園化でどの様に変遷したのか不明です。 特に土塁らしき遺構も無いし、西方の地続きとの遮断の方法も判りません。 唯、主郭からの市街地の見晴らしは良く、統治には絶好の地であったと思われます。 又この一帯は深い谷や森に囲まれ、市民の憩いの場として機能しており、開発との調和が保たれた場所ではないでしょうか。 (2008年登城)