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壬申の乱を扱う日本でも数少ない貴重な資料館です。展示品もさほど多くなく、古い所ですが興味と知識があればとても興味深い場所でした。行って良かったです。
672年(奈良時代)壬申の乱の大海人皇子と大友皇子の戦いの説明があり、それのDVDの映像も職員の方に言えば視聴できます。壬申の乱の後に設置された不破の関所についての資料やその当時の様子・出土品等が展示されてあり、古代の勉強ができました。また、食の境目(味付けなど)・文化の関所の比較説明もあり、面白かったです。それから、近くには関ヶ原の戦いのときの陣地跡が沢山あり、多くの人が亡くなっているからでしょうか、資料館の隣に平和を祈る場所がありました。
不破関の変遷が時系列に図解されておりわかりやすい展示になっています。柵に囲まれていただけなのが土塁が築かれ、やがて廃止される... でも要衝としての土地の重要性は変わらない、そんな内容が頭に入ってきやすいです(関が原歴史民俗資料館も併せて見学しておけばなお理解が深まります)。
主に壬申の乱についての資料館です。先日、おくのほそ道むすびの地記念館と大垣市歴史民俗資料館で不破の関の事を目にしてから伺いたいと思っていました。施設は小さいですがよくまとまっており、近隣の史跡も数キロ歩けば回れる範囲なので興味があれば3~4時間くらいは楽しめると思います。職員の方も質問すれば熱心に答えてくださいます。ぜひ資料館を楽しんだあとは地図を片手に回ってみてください。最後にまた資料館に戻って報告すれば、色んなお話をさらに伺えるかもしれません。