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日蓮聖人桜清水の霊跡。当地で御休息された日蓮聖人ご自身ののどの渇きもさることながら、村人や旅人が水に難儀していることに思いを及ぼされ、手にされていた桜の杖で岩をうがち、法華経をお唱えし、諸天善神に祈りをささげました。すると、岩のすき間から清水が湧き出し、日蓮聖人はその杖を大地にさされ、この湧き出た清水が未来永劫に絶えることなく、村人と旅人たちを救い続ける願いと、桜の杖か芽が出てくることを望まれ、「手に結ぶ水の流れの久しきは、絶えぬ御法のえにしなるらん」と歌を詠まれたという霊跡です。この縁により、真言の山伏が教化されたとのことです。