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高山市の町中に在ります、室町時代の建立とされている飛騨国分寺は三重塔と大銀杏がシンボリックに構えています。願掛け「なでさるぼぼ」も境内の傍らに有りました。
奈良時代に聖武天皇が国ごとに建てた国分寺で飛騨高山の古い町並みから徒歩で10数分ほどあります。本堂は室町時代の建築。樹齢1250年以上といわれる立派な大イチョウ、飛騨地方唯一の美しい三重塔、本尊には薬師如来坐像等が安置されてます。歴史の重みを感じます。
正式名称は、「金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうのてら)」だそうです。奈良天平時代に聖武天皇が東大寺を総国分寺とし、各国(例えば大和国など)に国家鎮護の寺院として建立しました。現在では、幾つかは寺院としては失われ、史跡としてなっていますが、飛騨国では存続しています。