全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
二木島観光の途中で偶然通りかかって、あまりに立派な御神木が見えたので車をとめて寄らせていただきました。小さな神社なのになんて神々しい神社なのでしょう。そして不思議な事にお隣が海!どうして?歴史を調べたくなりました。
すぐ裏が海だっていうのもいい。クエ料理で有名らしいシーサイドビューとかいう旅館?もあり、閉ざされてないのが良い。もちろんハマセンダンの木やクスノキがいいのはいうまでもないでしょう。三重県南部のこういう漁村としては、まだ空家も少なくコミュニティも生きてる気がしました。九鬼や早田や古江あたりもかな、もうコミュニティは壊れて集落が死んでるけど、ここはまたは生きてる。城跡へ登る途中で野良猫を見たけど…九鬼や早田では野良猫撲滅運動なんてしてて、家と家の狭い隙間にまで網を張り巡らせている。野良猫にエサの小魚もやる余裕がないのと性格が悪い漁師が多い。豪快さのカケラもない。野良猫がいないところは当然、子供や若者の姿はない。何かを排除しているところは結局は滅ぶのだ。
ひなびた漁村の神社だが、熊野の自然信仰を存分に感じられる。人間が生きていくための糧は自然の恵みであり、その自然に畏敬の念を示すのはごく当然なのだろう。当たり前のことに気づかされる。