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江戸時代より続く葛布問屋「松屋」を営んでいた松本家が本宅として建築した建物。主屋は明治36年に建造され、桁行10間、梁間7間半の平屋建寄棟造。離れは大正末期から昭和初期にかけて、平屋建から二階建に増築されている。昭和11年に当時の掛川町に寄贈され、現在も掛川市で管理されている。平成19年1月30日に市の文化財指定を受けた。
掛川城の北門側にある邸宅。掛川藩重臣の屋敷・商家の邸宅・市職員の厚生施設を経て、現在は観光兼貸出施設となっています。(入館料100円)。全体的に落ち着いた雰囲気で、のんびりと屋敷内や風景を楽しめる、居心地の良い空間でした。なお追加料金でカフェも楽しめたりしますので、掛川城周りを一通り見学した後に休憩を兼ねて、というのもアリかも。
2020年2月訪問。明治後期に建てられた豪商の屋敷をリニューアルして開放しています。離れの建屋は意欲的なデザインが施されていて面白い。間取りや使われている部材などの説明が今イチ分かりにくいところもありますが、スタッフの対応を含めておもてなしの気持ちはよく伝わりました。