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霊峰白山への禅定道起点3ヶ所の内の1つ。加賀の白山比咩神社、越前の平泉寺白山神社、そしてこちらの長瀧白山神社がその3馬場となるそうです。奈良時代創建の古刹。栄枯盛衰を経て現在は大変静かな佇まいです。
とても立派な神社で、きれいに維持されています。観光地化していない神社が好きな方にはおすすめ。参道の入口に長良川鉄道の駅があります。それも併せて、とても良い雰囲気でした。
白山信仰美濃禅定道の一大本拠地とも言える場所です。神仏習合の典型例として長瀧白山神社と白山中宮長瀧寺が同じ敷地内にお互いすぐ目の前にあります。この辺り周辺一帯は「白山文化の里」としてよく整備されており、あちらこちら散策するには絶好の場所です。白山信仰の見所が随所にありますので時間を気にすることなくゆっくりじっくり巡って頂くと趣深い旅になるかと思います。
日本三名山の一つ白山を御神体とする白山信仰の中心的な場所になります。かつてはお寺でしたが明治時代に神社となりました。高さ6メートルの天井に吊るされた5つの花をモチーフにした花笠を取り合う雄壮な花奪い祭りも有名です。境内内にある宝物館では長瀧寺の本尊である木造の如来像や四天王立像を始めとする国指定重要文化財の仏像が拝めます。国道156号を挟んで斜め向かいにある白山文化博物館では長瀧白山神社が所有する斧や鉈等の際具の展示、白山信仰の興り、白山の生態系に関する展示等とても興味深く濃い内容の事柄を知ることができるので長瀧白山神社と白山文化博物館はあわせて訪れることをお勧めします。