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ブラタモで出てきた紅簾石片岩です。’18年3月に訪ねた時は、紅簾石(赤っぽい色らしい)部分はよく判別できませんでした。また、大きなポットホール(甌穴)は清掃されることもある様ですが、深い水たまりと落葉で中がよく見えなかったのが残念です。
この紅簾石片岩は、世界的にも珍しい変成岩で、名前の通り紅色の美しい岩石です。もう50年も前に自然科学を学び始めた頃、夏休みに1人巡検でこの地を訪れて以来の再会でした。懐かしさが込み上げてきました。ポットホールの呼び名も仲間に先駆けて知っていたので、ちょっぴり誇らしかったのを記憶しています。
あまりの大きさは圧巻。直径1メートル以上のポットホールは必見です。周囲には駐車場は無いので、最寄りの秩父鉄道親鼻駅または少し距離がありますが、JAちちぶレストハウスみなのの駐車場をご利用下さい。
世界初という事で訪問しました。発見されたのは産出の稀な紅簾石片岩の露頭。 よく見ると岩の所々が薄紅色になっています。簾石はマンガンを含むチャートなどからできた深紅色の美しい鉱物だそうです。