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一里塚は九メートル四方に土を盛った塚で、松や榎を植えてあったそうです。単に距離を知るだけでなくて、木を植えたのはいざという時の雨よけ、強い日射しを遮るため、風除けの働きがあったそうです。ただ、時代が進み通り沿いに茶屋などができるようになったら見向きもされずに放置され、荒れ果てていったそうです。又、一里は約4キロと習った人は多いでしょうが、江戸から近い一里塚は距離を元につくられていったそうですけど、離れていけばいくほどいい加減になっていったらしく、山道では一里なかったり、伊勢神宮あたりでは7キロごとに築かれていたという記録があります。
一里塚と上方見附跡の原形は留められていないが、それに続く松並木の遊歩道の雰囲気が良い。今井川対岸のお仙人様外川神社が松並木越しに見える。ちょっと異世界にタイムスリップする感じがして面白い。