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大日堂は、密教の中心仏である大日如来を祀った建物で、現在のものは享保17年(1732)に再建されたものです。入母屋造りの五間堂で、現在は銅板葺ですが、元々は茅葺でした。江戸時代中期の仁王門と共に昭島市指定有形文化財に指定されています。薬師堂も修復が見られますが江戸時代前期、鐘楼堂は江戸後期、寛政8年(1796)の建物です。
天暦6年(952)の多摩川洪水の際、中州に流れ着いた大日如来の木像を村民が奉斎して、(下流の)大神の浄土に一堂を建立(浄土寺とも)したことに始まるといわれる。