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現国分寺の境内にある。鎌倉末期の戦乱で国分寺が戦禍に遭った後、新田義貞が現在の金堂跡地に薬師堂を寄進し、のち宝暦6年頃に現在地に再建された。堂前には鐘楼もある。本尊の薬師如来像は平安時代の作と言われ、毎年10月10日にのみ御開帳される。国の重要文化財でもある。
医王山縁起によれば、国分寺境内の薬師堂は、建武2年(1335年)新田義貞の寄進により、武蔵国分寺史跡の金堂跡付近に建立されたと伝えられています。現在の薬師堂は宝暦年間(1751年から1764年)に今の場所に移され、建て替えられたものです。
ここだけ空気も一気に変わる、静かで落ち着いたお堂。建物自体も市の重要文化財として登録されている。観光には不向きかもしれないが、「国分寺」を感じられる施設の1つなので訪れたい。
市指定重要有形文化財の国分寺薬師堂です。正面厨子内には 国指定重要文化財の『木造薬師如来坐像』が安置されており、10月ごろには、年に一度の開帳日があるとのことです。