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千代女は1703年生まれ。12歳から師匠のもとで俳句を習う。18歳で結婚。金沢へ行くも、20歳で夫と死別。実家へ戻る。52歳で剃髪。尼となる。73歳でお亡くなりになる。この俳句館は過去を振り返るだけでなく、これからの俳句作りの拠点地でもあります。千代女全国俳句大会を開催し、県外の子供達からも句が寄せられ、入選した子供たちが集まります。句会も催され、城址公園などへ出かけて作った句を披露しあったりします。私も参加したことがありますが、楽しかったです。
千代女の里俳句館は、江戸時代の女流俳人「加賀の千代女」を始めとした多くの俳人により培われた豊かな文化的土壌を継承するため、俳句を中心とした市民交流の機会を提供し、新たな文化の創造の支援する施設として、平成18年(2006)10月に開館しました。千代女の里俳句館では、千代女を始め多くの俳人達について、映像や作品、寄贈いただいた句集等を活用して紹介するとともに、子ども達や外国人にも俳句を作り楽しめるようなコーナーを備えています。また、千代女全国俳句大会や少年少女俳句大会などの俳句事業を開催するほか、俳句愛好者の方々には気軽な句会の場としてもご利用いただいております。