全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
地方の博物館などの施設へ行くと、所蔵品を只並べただけみたいな事が有りますが、こちらは分かりやすく展示されており、また順路も分かりやすくて良かったです。
白山市立博物館は、昭和63年(1988)8月に開館した松任市立博物館を前身としています。この博物館は、人間国宝であった隅谷正峯(すみたに まさみね)の刀剣作業風景をジオラマ等により展示を行っている他、暁烏敏(あけがらす はや)、松本白華(まつもと はっか)などの郷土の先人たちの業績、国指定史跡東大寺領横江荘遺跡の復元や農村地域として古くから使われてきた農具等を展示しています。
時間がない中、大急ぎで周辺の施設を回りました。荷物をすぐ預かって下さったり、展示を見ている間に時刻表調べて教えて下さったり、なにしろ親切。常設展示の刀鍛冶など思いがけなく基調な内容の展示物を拝見しました。
ウオーキング中にフラッと寄ってみたけど、気が付いたら2時間も経っていました。それほど興味深い展示物でいっぱいです。郷土の古墳や古代史遺跡がよくわかります。(1〜2百円の入館料なら、いっそのこと無料ならいいのにね。)