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伏木で回船問屋を営んでいた秋元家を改装した資料館です。秋元家はもともと旅館業をしていたそうなのですが、いつのころから船を持ち回船問屋になったそうです。伏木の回船問屋としては小規模な方で、持ち船も2艘だけだったそうです。考え方によってはたったの2艘でこれだけの屋敷を構えられるのですから、いかにもうかる商売であったかがわかります。他にも大きな回船問屋はたくさんあったそうなのですが、今建物が残っているのはここだけだそうです。
入館料大人300円です。気温30度を超える日にエアコン無しですが、係の方が、親切に北前船の歴史や高岡伏木の発展や衰退についても詳しく説明してくださりました。望楼に昇る階段はスカートではきついですが、誰もいなかったので、トライしてみました!昇る価値有り!小泉元首相も現役中に見学に来られたそうです。おすすめです!
伏木の船宿で北前船の船持ちでもあった秋元家の建物です。伏木は加賀藩内の主要外港の一つで北前船の拠点として江戸時代から明治時代にかけて栄えました。高岡とは久保川を川舟を使って物資を運び、富山平野で取れたお米は吉久にある藩の御蔵等に集積され、伏木の湊から大坂や江戸に運ばれました。