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新別名弓弦葉山に鎮座の八幡宮(注1)に、三佐崎山に鎮座の人丸神社(注2)が明治40年12月に合祀し、即日、当神社社殿に移し、現神社名に改称。 御祭神は、應神天皇・仲哀天皇・仁徳天皇と万葉集の代表的歌人である柿本人麻呂。 護神徳は、農・商・工・水産業・繁栄・学業成就・開運厄除・延命長寿・縁結び・交通安全・火除け。 境内には大正四年に造られた古典樹苑が広がり、室町時代以前の日本古典に登場する樹木や「万葉集」をはじめ古歌・古文を出典とする木草約180種、480株、40叢が植栽されている。
歌人・柿本人麻呂をまつる神社 柿本人麻呂が石見国(島根県)より九州・奈良方面への往還の際に、この地の風光を気に入り、「向津具の奥の入江のさざ波に、海苔かく海士の袖は濡れつつ」と詠んだと言われています。逝去後、郷人がその遺徳をしのび、祠を建立して奉祀しました。石見国高津、播磨国明石の柿本神社と共に日本三社と称されています。