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全国に数ある愛宕神社の総本山が亀岡の愛宕神社です。愛宕山にある愛宕神社は当社からの分霊でその為に元愛宕」や「愛宕の本宮」とも称されています。愛宕山の愛宕神社同様に「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参詣すると一生火災に遭わないとして信仰されています。私も以前我が子を背負っての愛宕山に三つ参りしましたが、もし当時亀岡の愛宕神社の存在を知っていれば手軽に車で参拝に来れるこちらの亀岡愛宕神社(元愛宕)で三つ参りの参拝に来たかもしれません。小さな子供を連れての愛宕山の参拝は登山ですからかなり大変です。確かにご利益は有りそうですがね!
総本宮愛宕神社より前にあった愛宕神社でこの神社から分祀して愛宕山の頂上に祀ったのが総本宮愛宕神社の始まりらしい。という情報を聞きつけここまで来たのだが普通の神社感が否めない。総本宮のようにいくつもの社殿からなっているわけでもなくそれほど広いわけでもない、普通の神社だった。
全国にある愛宕神社の総本宮で、京都・愛宕山の愛宕神社に対して「元愛宕」と言われています。社の周りには、巨木が多く、神秘的で雰囲気が良いです。宮司さんがご不在の時がある様です。社務所のホワイトボードに、宮司さんの予定が書かれています。
京都府亀岡市千歳町の神社。式内社。元愛宕。阿多古神社。主祭神は、火産霊神こと軻遇突智神、伊邪那美神、大国主神。継体天皇元年(507)に社殿が創建。京都府京都市の愛宕神社、勧請元と伝わり、本宮愛宕神社と社号標にある。神仏習合で愛宕権現と呼ばれたが、養仙寺へ仏像は移された。摂末社多数。八幡宮神社、豊受比賣神社、火防神社、など。
神社建築もご由緒もとても素晴らしい。全国の愛宕神社の根本になる「全国愛宕本宮」で、もともとは山体を信仰の対象にしていたとか。その山に固定資産税がかかって支払いが大変だと、宮司さんに教えていただいた。私が訪問した日は、地域の方々や消防の職員さんが清掃などのボランティアをされていた。地元の方々に大切にされているのを見るのはうれしい。ありがたいことだ。車で行くときは現地の案内板を頼りに行きましょう。養仙寺の方へ行く道を選ぶと結構シビアな狭路になります。反省の意味を込めてお知らせします。