全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
日本100名城65番のお城です。毛利と争った尼子氏の居城。道の駅の駐車場からも行けますが、中腹まで車で行くことができました。登っている途中汗だくになってましたが、三ノ丸まで来ると気持ち良い風が吹いて来ます。山頂の本丸には東屋があり、登城記念のスタンプがおいてあります。更に歩いて行くと勝日高守神社が有りました。ここからの景色はあいにくの曇りでしたが、晴れていれば遠くまで見えてきれいだと思います。下山して歴史資料館で月山富田城の歴史を学びました。記念に名城のスタンプ、御城印を購入しました。
月山富田城跡は、標高190mの月山を中心に、飯梨川(旧名:富田川)に向かって馬蹄形に伸びる丘陵上に多数の防御施設を配した広大な山城です。戦国大名尼子氏歴代の居城として栄え、尼子氏が毛利氏の攻撃を受けて滅亡した後には毛利氏の山陰地方支配の拠点となりました。さらに吉川広家が城主となって以後は、主要な箇所に石垣を築き、瓦葺きの櫓や土塀を建てるなど、中世城郭から近世城郭へと大きく変貌し、その後に城主となった堀尾氏が松江城を築城して本拠を移すまで、出雲国の中枢として繁栄しました。昭和9年(1934)にはその歴史的価値が認められて国の史跡に指定され、さらに平成18年、日本100名城、平成30年に日本遺産「出雲國たたら風土記」の構成文化財にも選定されています。
海抜190mの本丸からの眺望は本当に最高です。中海、日本海、飯梨川、安来港から広瀬への街道の様子が一望出来ます。尼子氏がここを城にしたのも納得出来ます。本丸に続く道は本当に整備がしっかりされていてとても歩きやすいです。歴史資料館から本丸まで休みなから歩いて1時間ほどで本丸に着きます。
歴史資料館に訪問した際にすでに16時頃になっていたので館内の職員の方からお城の山頂に向かって途中まで車で行けることを教えていただき、山中御殿近くの無料の駐車場まで向かうことにしました。駐車場に向かう道路の入り口は歴史資料館建物の裏側すぐの場所にあります。道幅は1車線程度しかありませんが、待機場所はあるので大丈夫かと思いますが、交通量が多いタイミングに出くわすと移動に苦労すると思いました。わたしの時は平日の遅い時間でしたので対向車とすれ違うことはありませんでした。このようにアク