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樫野崎灯台駐車場から樫野崎灯台の一帯は、広い公園として整備されていますが、その要は映画「海難1890」で描かれた、トルコ戦艦「エルトゥールル号」の海難の際に、困っている人は助けないといけないとの人間愛にかられた地元の方々の必死の奮闘と、百年の時を経ても、昔受けた恩は決して忘れないとの思いから、苦境に陥った日本人を救ってくれたトルコの方々との、深い交流の象徴としての場所がこの公園です。
トルコと日本の友好のきっかけとなった海難事故でした。政治的な背景はさておいても海難に遭われた方々に庶民が力を尽くしたことに素直に感激します。国を越えて人と人が助け合うことができることが大切なのだ感じます。
8月4日(水)お昼前に訪問。地元の皆様が綺麗に清掃・管理されているそうです。1890年のトルコ軍艦遭難事件、帰宅後プライムビデオで映画観ました。
映画海難1890に導かれ、トルコを訪れました。その旅で知らされた、トルコ人の思い、今も130年前に受けた島民の献身的な救援をトルコの小学生は教育現場で学び語り継がれており、親日の由来を改めて知りました。この度、何かの縁で串本、大島を訪れる機会があり、この慰霊碑に来ることができました。この救援は後の1985年3月17日に起きたイラン・イラク戦争の際、48時間後に迫った攻撃通告に、取り残された日本人215名はトルコから駆けつけたトルコ航空救援機2機により、全員がイランを脱出する事ができました。それは、1890年に起こったトルコ軍艦エルトゥールル号の悲劇から始まる、日本とトルコの感謝の絆があったのでした。