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Jr奈良線のすぐ横にあって結構騒々しい。 しかしお寺は 全体的に綺麗に整備されており いい雰囲気がする。 その片隅に 石造十三重塔が 聳えていた。
木津川畔で斬首された平重衡の供養塔と、重衡の引導仏である阿弥陀如来像(御本尊)があります。寺庭さまが丁寧に案内してくださいました。本堂内の撮影と、SNS等での拡散も許可して頂きました。
この寺の脇の住宅道路を奈良線の京都方面に向かい鉄道線の土手の西側の裾に菖蒲の生えた小さな池と不成柿と伝承のある一本の柿木のある草におおわれたちいさな空間がある。ここは南都焼き討ちの首謀者として平の重衡が南都側により近くの木津川の河原で斬首された場所との伝承がある。小さな池は「平の重衡首洗いの池」、柿の木は「不成柿」と呼ばれ今に伝えられている。
平家物語や源平ゆかりの旧跡に興味がある方なら既に御存知かもですが、本三位中将平重衡卿にゆかりのあるお寺です。境内には重衡卿の墓と伝わる十三重之石塔があります。堂々たる立派な石塔です。また、一般非公開の秘仏で重衡卿の引導佛といわれる阿弥陀如来坐像が本堂、通称哀堂(あわんどう)に安置されています。当然ながら私は拝めませんでしたが、お寺のHPによると毎年7月23日に重衡卿の忌日法要があり自由参加で本堂にも入れるようです。個人的に是非参加させて頂きたいものです。尚、お寺のすぐ近くに重衡卿の首を洗った首洗池、重衡卿が食べた柿から生った不成柿があります。