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現在では、単なる水溜まりですが、かつては、せせらぎを引いていたとの事。おまけに湯殿とありますが、あくまで江戸時代からの呼び名で、当時の呼び名は分からないとの事です。
建物は残っていませんが、川縁から少し上がった所に岩や池などのある庭園になっています。建物があった時も中から庭園を眺められたのでしょう。谷の下を眺めれば、一帯が賑わう様子が想像できます。
義景館跡を見下ろす高台にあり、先ず荒々しい石組に驚かされます。どの石も強い表情を持ち迫力があります。鶴や亀を思わせる島があり、水路が山際に沿って南から北に走り滝口に注ぐ池泉(ちせん)庭園になっています。他の庭園とは様式も感覚も異なり、一乗谷で最も古い庭園とされています。