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館内は写真撮影OK、床の間、縁側の床等には当時の板等には当時の板が使われているとのこと。なんとなく眺めようと思って行きましたが、受付にいらっしゃった女性が同伴して事細かに色々説明して下さり、1人で見るよりもたくさんのことを知ることが出来ました。庭には韓国の方(?)から寄贈された『海の幸』のブロンズ碑が設置されています。夏なので暑かったですが、パンフレット等が置いてある部屋でクーラーをつけてくださったので快適に過ごせました。
明治画壇を彗星の如く走り去った青木繁の旧居。生家でないのは、ここで産まれた確たる証拠がないからだとか(母親の実家・八女で産まれた可能性もあり)。レプリカとはいいながら、彼の作品が一堂に集まる場所はそうありません。スタンプ入りのパンフレットを持参すれば久留米市美術館や坂本繁次郎生家の入場料が割引になるので、無料のここを最初に訪れるのがイチバンのお得です。ボランティアで維持している地元の方々にも敬意を表して、文句なしの五つ星。
地域の人々の努力により整備され、多くの原寸大の複製画もみることができ、ゆたかな時間を体験できます。荘島の交差点から南進すると右側にムーンスターの塀が出てきます。左側に十台ほどの駐車場が案内表示と一緒に見えるのでわかりやすいと思います。旧居は駐車場から東へ百メートルほどです。
老朽化のため、解体して駐車場になるところを保存運動の結果、復元整備を実現し、現在もボランティアとして維持管理に尽力していらっしゃる近隣住民の方の青木繁愛に感動しました。
青木繁旧居は、JR久留米駅の南東1.6kmほどの住宅街にあります。芸術の道を志して上京する17歳まで過ごし、類稀な芸術の才能をはぐくんだふるさとの家を青木繁旧居として復元整備しています。