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明治から昭和中期まで日本の経済を支えた筑豊炭田の一翼を担った貝島炭鉱のありし日の姿を垣間見れる気にさせてくれます。校舎内の豊富な展示物はまさにタイムスリップしたような感覚にさせてくれます。炭鉱遺稿がほぼ残っていない為写真でしか当時を伺い知る事は出来ませんが模型等もあり立体的に教えてくれます。当時の機械、工具、測定機器類は現在の視点で見るとやや小ぶりですが使用に十分耐えうるのでは?と思えるほどよく手入れされてます。なお表に展示してあるSLは石炭搬出、運搬用ではなく坑内への砂の充填用らしいです。そこら辺は記念館のちょっとお節介な職員さんが詳しく教えてくれます。
本日初めて訪問しました。小学校の廃校校舎を利用したこじんまりした無料の記念館です。小学校低学年の木の机も懐かしかったのですが、炭鉱で使用した器具、工具を多数展示していたのは驚きました。筑豊地方の石炭記念館の中で一番の展示品だと思います。是非一度訪ねてください。