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勝林院の小院とある。勝林院は長和2年(1013)創建、天台声明と言われる仏教の儀式で、お経に節をつけて唱える根本道場とされる。現在のお堂は1778年に再建された物です。
拝観受付は勝林院の受付です。三千院さんから実光院さんを抜けて、正面が勝林院さんでその左側の綺麗な建物が受付になります。お抹茶とお菓子付きで素敵なお庭を見ながら、ゆっくり頂きました。水琴窟の音色がとても美しく癒されました。ご住職様が色々説明して下さり、色々な歴史も教えて頂きました。気さくで親切なご住職様とお話出来て、とても良い時間を過ごす事が出来ました。法然上人の衣掛けの石が門を入って正面にあります。
大原三千院の更に奥、宝泉院と書かれた看板に沿って進む。手前に勝林寺があるが、こちらはその子院として創建され、天井に伏見城の血天井が使われている。そちらも価値ある歴史的遺構だが、地形を活かして作庭された宝楽園が抜群に素晴らしい。宇宙だ、これは宇宙を表している…、なんて何言ってんの?と思うだろうが、自分の悩み事は小さいなと気付く!はず。清々しくなれるし、実に気に入った…。