全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
津田沼に置かれた陸軍鉄道第2連隊は、昭和初年に訓練用として、津田沼~松戸間に鉄道を敷設した。これはその橋脚である。線路は第二次世界大戦後、現在の新京成電鉄に払い下げられたが、訓練用に敷設された線路のため大きく曲がりくねっていたので手直しがされた際に路線に組み込まれず橋脚だけが残されました。
現在の新京成電鉄の路線の前身として、かつて鉄道連隊の演習路線があったことを知る貴重な遺構です。谷を渡る橋のコンクリート製の橋脚だけが残されていて、型枠の跡などが見て取れます。橋脚の周囲は小さな運動広場になっています。