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2018年11月1日、大日堂の特別公開に行って来ました。秦野駅からバスが出ています。バス停から歩いてすぐの所にあります。宝蓮寺、仏乗院を訪れてか3日か後でしたがどうしても行きたくなり参拝しに行きました。公開一時間前に着いてしまいましたが、742年に聖武天皇の勅願所して建立されました。仁王門の仁王像は、県で一番古いものです。大日堂を管理しているボランティアの皆さんのおかげで、中を見る事ができました。宝蓮寺の住職も私の事を覚えてくれて、声をかけてくれました。御朱印をお願いしている
天気も曇り空。季節も中途半端な時期に行って来ました。誰も居ないシーンとした中に立つと、不思議な空間にいるような感覚を覚えました。ふんわりと刈られた枝垂れた花木。木々の枯れたような緑。枯れかけた彼岸花。時期を選んで また、出掛けて行こうと思います。
大日如来と言えば真言宗、と思っていましたが宝蓮寺さんは臨済宗。ところが臨済宗では特定の本尊を立てないので、大日如来が本尊でもおかしくないのだとか。
平安時代から続く宝蓮寺大日堂お、不動堂、茶湯殿、仁王門など。中には平安期の仏像がいくもあるそうです。奥に登った所に木食光西上人入寂地には200年後の昭和10年に発掘した遺骨が埋め戻されているらしい。
8月16日が地獄の釜が開く日で閻魔様の休みの日。その日は閻魔詣が開催されてます。赤い提灯が暗闇に浮かぶ風景は独特の雰囲気が有ります。いつまでも残したい夏の風物詩ですね