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空海の名前の由来のある地として訪れてみました。洞窟の中は薄暗くてあまり綺麗に整備されているとは思えませんでした。修行して名前を得た地としては少し残念な感じでした。
空海が修行し、住居としていた場所です。洞窟と言っても深いわけではないですが、薄暗いのと、ちょっと湿度もあるため気分的に怖いというか気持ち悪い場所に感じるかもしれないです。訪れた時は午後五時に近かったですが、時間帯なのか、奥は薄暗くあまりはっきり見えなかったのでハンドライト使って見学しました。駐車スペースは結構あるのでちょっと休憩も兼ね、立ち寄るのも良いかと思います。
その昔、お大師様が虚空蔵菩薩求聞持法を修されたと伝わる洞窟は狭く、このような厳しい環境で修行されたかと思うと驚きです。入口左側に案内と納経(御朱印)を行って下さる職員さんがおられます。洞窟の向かい側は室戸岬で、この場所から程近い四国八十八ヶ所24番札所の最御崎寺様から遊歩道を上がると室戸岬灯台も見ることができます。因みに恋人の聖地だそうです。
崖下に出来た洞窟内に祠が祀られてました。じめっとした場所で、あまり気持ちのいい所ではありませんでしたが、手を合わせ旅の安全を祈りました。道を挟んだ海岸は黒い那智黒の様なよく洗われた石がたくさんありました。海を眺めながら長距離運転の休憩にはちょうどいいスポットでした。そう言えば充電の出川哲朗氏達もここに立ち寄ってましたね!