全国17万以上の観光・観光地クチコミ検索サイト
「野田藤」発祥の地がこの小さな神社。南北朝時代にこのあたりは藤棚が見事で、あっちこっちから見物客が訪れるほどだったらしい。でも、第二次世界大戦の空襲で全滅。野田から移植した宇和島の藤をわけてもらい、この地に里帰りしたとある。見事だったはずの藤棚はこの小さな神社の境内に少し残るのみ。それでも地元の人にだいじに手入れされて、毎年5~6月には立派な藤がみれるそうですよ。
豊臣秀吉も見物に訪れたと伝えられている。往年は広大な敷地が有ったそうですが現在は通り過ぎてしまいそうな小さな神社です。でも掃除も行き届いた可愛い神社です。
住宅街にある、こじんまりした神社です。和歌が刻まれた野田の藤跡と書かれた碑が建っています。鳥居とまわりを囲む柵の朱色と藤棚の緑が綺麗でした。