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頼山陽(らいさんよう)は儒学の人なので、昔の武士などが読んで勉強したもの。今の人が見てもあまり実感がわかないし、論文を読んでもほとんど使える機会そのものがない。
頼山陽は、あまり知られていませんが、著作「日本外史」を通して日本通史の普及に寄与し、明治維新の原動力となったと言われる人物です。展示から山陽の情熱的な人生に触れることができます。
小ぢんまりとしたところですが、とても分かりやすい展示物で良かったと思います。電車通りから少し入った所にあるのに、とても静かな空間を楽しむことができました。入場料も300円とお手軽だったので、ちょっと時間があるときに立ち寄るのも良いかも。
綺麗に手入れされて残されたお屋敷。入場料200円でこの展示は満足。頼山陽関連展示のほか、特集展「頼山陽と絵画」では頼山陽の毛筆と日本画が見られました。門柱は原爆で折れたものを修復。庭には被爆樹木クロガネモチあり。