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駐車場からここまでの数百メートルのガレ場と段差のある階段をクリアできそうな人は霧島神宮訪問のついでにちょっと時間を作ってこちらまで立ち寄った方が良いかと。
平日夕方訪問でしたので、駐車場にほとんど車はなく、リニューアルオープしたばかりのビジターセンターも月曜日で休みでした。宮跡は高千穂峰を背景に神々しく、パワーを感じる素敵な場所です。
高千穂河原駐車場(500円)から鳥居をくぐって、高千穂峰への登山道でもある砂利道の参道を500メートルほど歩くと「霧島神宮古宮址」はあります。「天孫降臨神籬斎場(てんそんこうりんひもろぎさいじょう)」とも呼ばれているそうです。
鹿児島市内からは距離がありますが、心表れるスポットです。車でガツガツ登って行きました。例え10分ほどでも、景色や雰囲気含めて楽しめるスポットです。もちろん遊具があるとかアミューズメントなどはない正しく神宮ですが。
高千穂河原から高千穂峰に登る人は、たいていここにお参りして行きますが、登山されない方でも霧島神宮まで来られた際には足を伸ばしてほしい場所ですね。
日本で最も古い書物である古事記・日本 書紀に霧島神宮の御祭神瓊瓊杵尊が 「襲の高千穂の峯に天降ります」と記して あるように、高千穂峰は神様の宿る山 として古へより、多くの人々の崇敬を 集めて来ました。