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軽井沢から信濃鉄道に乗って2駅目。モダンになった中軽井沢駅は◯野リゾートのお膝元で俗っぽくなったけど、信濃追分駅は静かな高原の無人駅だ。ホームの花壇には季節の花が咲き、天気が良ければ雄大な浅間山を望める。
国鉄時代の駅舎を現在もほぼ原形を保っている。かつては一部の急行が停車していた。駅の前にはかつて大きな谷があったが現在は埋め立てられて更地になってすでに25年以上たっている。国鉄駅末期には構内にアプト式のラックレールが無造作に積み重ねてあった。
気になっていた信濃追分駅、狩人のヒット曲コスモス街道の歌詞の(右は越後へ行く北の道、左は木曽まで行く中仙道、続いてるコスモスの道が)は北国街道と中仙道の分岐点である信濃追分を舞台としていますが、信濃追分駅にも訪れたい思っていました。今回は車で訪問したのですが、次回は電車を使います。ヤマユリの香に癒やされてとても印象に残る駅舎でした。
駅舎はとても古いですが、きちんと清潔で手入れがいき届いているので特に駅舎の老朽化というのは気になりませんでした。駅舎の隣には公衆トイレがあります。駐車場は駅舎のすぐ近くにあり、コインパーキングのような駐車場です。
片面1線相対式ホームで上下線ホームは跨線橋で連絡され改札口は軽井沢方面のホーム側のみにあります。駅舎は古く、駅前は商店街はなくて寂しい感じの無人駅です。新幹線が出来る前は特急「あさま」は通過し、急行「信州」は停車していました。