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明治時代後期の銀行のカウンターが残っています。引き出しも使えるみたいです。支店長室は以外と狭く、当時の支店長はさぞかし暑い思いをしたことでしょう。今は新型コロナの影響でビニール手袋をして入館しなければなりません。
平日の午前に伺ったのでとても空いていました。ちゃんぽんや唐人屋敷に比べれば、それほどにクローズアップされることのない、中国近代史と長崎の関わりを学べます。簡潔な展示なので30分程度ですべて見れると思います。香港上海銀行の美しい建築も見応えがあります。
銀行として使われていた一階のフロアは広く歴史を感じさせる雰囲気。二階、三階は展示スペースになっているそうだが内容に興味が無かったので上がらなかった。(有料)
長崎が歴史のある貿易都市だったことがわかる堂々として石造り三階建ての西洋建築です。今は二階三階はミュージアムになって孫文などの関わりの深かった人の資料が展示されています。
香港上海銀行は、開港して間もない幕末の長崎に代理店を置いて活動を始め、明治25年(1892)に長崎支店を開設しました。明治37年(1904)に香港上海銀行長崎支店の新社屋として竣工。設計には下田菊太郎が携わり、現存する唯一の遺構で長崎市内の石造り洋館としても最大級のもの。国指定重要文化財。当時神戸以西唯一の外国銀行、在留外国人や貿易商を取引先として外国為替やロンドン・上海・香港における外貨売買を主要業務とした特殊為替銀行だった。昭和6年(1931)に長崎支店が閉鎖。以降、長崎
なぜ香港上海銀行が長崎に支店を設けたのか?今も記念館として残っているのが古くからの文化を大切にする長崎ならではですね。風格のある建物です。グラバー園から降りた海岸線にあります。