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2005年(平成17年)11月に開館。長崎県と長崎市が行政の垣根を越え予算と収蔵品を出し合い設置した。管理・運営は、指定管理者制度により、民間企業の乃村工藝社が行っている。
長崎が特に中世〜近代の日本史に於ける重要な都市であった事を裏付けるような豊富な史実や貴重な記録・資料が展示されています。観光客だけでなく地元の方々にとっても訪れるべき内容で充実しています。ここで興味を持った場所や内容について、更に現地や関連資料を追いかけると良いと思います。行政が収集した資料、市民から寄贈・提供された収蔵品の数々を眺めるだけでも十分です。内容について詳しい説明を聞くことも可能でした。比較的新しい施設にも関わらず、駐車場のスペースがやや狭いのは坂の街の長崎らしいですね。
2022年8月駅から歩いて来ました。歴史文化物の展示と長崎奉行所の再現の2ゾーンからなっています。JAF会員証で団体料金になります。歴史文化ゾーンでは主に長崎港開港の南蛮貿易、朱印船貿易からの海外との交流の歴史が展示されています。長崎奉行所ゾーンでは歴代の奉行や組織、仕事などを紹介しています。長崎奉行の役目は、隠れキリシタンの摘発、海外との貿易の監視(抜荷)をはじめ、行政を一手に担っていました。重責ですから奉行はかなりの高収入だったことも展示されています。奉行所の再現は広い畳の間に実際に入って見学できます。見学時間は展示物をじっくり見るなら1時間半では足りなかったので、2時間は確保したいところです。
久しぶりに訪問しましたがきれいにリニューアルされていました。長崎が日本の歴史上で重要な場所であったことがよくわかる施設です。ビデオも豊富でしたが、座って見られないので高齢者は疲れるでしょう。龍馬と上野彦馬風に写真が撮れたり、寸劇ビデオ(役者がクサい 笑)を大画面でみられたり飽きないように工夫されている。
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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08:30~19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |