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糸島で最大級の前方後円墳です。住宅地にあり形はわかりにくいです。石室の頭部から後漢鏡が二面、体の部分から仿製三角縁神獣鏡 が八面、鉄製素環頭大刀が3口他と多数の副葬品があったようです。被葬者は大陸と交易がある有力者かもしれません。
竪穴式石槨を持ち仿製三角縁神獣鏡が副葬されていた四世紀中頃から末にかけての築造で100mを超す前方後円墳である。登ってみると判るが悲しいかな分断されている。この糸島域にあって最大級であることも付け加えておこう。
1950年、一貴山銚子塚古墳で見つかった十面の銅鏡のうち、八面の三角縁神獣鏡の中には、全く同型の鏡が二面ずつ三組あった。これらは同じ鋳型から鋳造された「同笵(鋳型)鏡」と鑑定された。
銅鏡10枚が人の上半身を囲うように出土した古墳。この鏡が畿内の古墳と同じかたを使ったものを埋葬していたことから大和王権と各地の首長の政治的な盟約を証明する研究の端緒となった古墳。前方部と後円部の間が大きくえぐれているが、後円部は高く前方部は低く、前方部は撥形になっていたと思われ典型的な前期古墳である
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