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ここの御神木には、岩屋城の合戦にまつわる伝説がある。高橋紹運を滅ぼした島津勢が、帰途二日市八幡宮に立ち寄り、御神木を切ろうとした。そこに長百姓の宗右衛門の後家の老婆が駆けつけ「これは氏神八幡宮の御神木。そんなことをしたら天罰を被りますぞ」と立ちはだかり、「御神木を切るなら、この婆を切ってからにしなされ!」と身をもって守ったという。この古事から厄除け霊験あらたかな御神木とされるそうです。
小さいながらも、歴史もあり、地域の人々にとても愛されている神社だと思います。銀杏がとても映える神社で、神事だけでなく、コンサートなどの行事も行われている素敵な神社です。
JR二日市駅から西鉄二日市駅ヘと歩いていると、左側の小路の先に古い鳥居が見えた。鳥居が重なり合う様に立ち、如何にも曰く有りげな風情がある。神木は大きな銀杏で、400年以上も前に薩摩の島津義久が攻めた時の逸話が記されていた。薩摩が九州統一の寸前だったことが実感できた。