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白石正一郎は高杉晋作、久坂玄瑞、坂本龍馬等の400人にも及ぶ藩内外の多数の志士たちを資金面で援助し、明治維新における影の功労者とも呼ばれている。1863年の白石邸での高杉晋作の奇兵隊結成にも援助し、奇兵隊本陣もここに置かれた。後に、隊士の増加とともに手狭になったため本陣は阿弥陀寺に移された。この白石正一郎邸は、現在中国電力下関営業所となっており、白石正一郎邸跡と高杉晋作奇兵隊結成の地の二つの碑が建てられている。
JR下関駅徒歩圏内、中国電力のビル脇にあります。地元の豪商にして奇兵隊員、奇兵隊のために私財を投げ打ってサポートされた白石正一郎邸があった場所です。京を追われた七卿がこちらに宿泊されたり、奇兵隊がこちらで結成された為、奇兵隊結成の地の碑と並んで建てられています。幕末の歴史のターニングポイントとなった場所と言えると思います。こちらから徒歩圏内の大歳神社にはこちらで攘夷祈願をされた白石正一郎公寄進の大鳥居も観ることが出来ます。