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毎年、訪れる博多織の新作発表会の会場です。普段は拝観できないので、11月の博多織求評会の際、一般公開されますので、ぜひご覧ください。素晴らしい博多織とお庭を一緒に拝観できます。
ビジネスで博多に来ました。朝早く起きて承天寺さんをお参りしてきました。承天寺通りから順番にゆっくり、ゆったりと観てると、何やら心が落ち着いてきました。
祇園駅と御笠川の間に広大な寺域を持つ鎌倉時代前期創建されたお寺です。区画整理事業により境内が分断されいます。境内に入ると鐘楼があり、また、立派な仏殿は仏さまを拝むことができます。道路を挟んだ境内には本殿や方丈などがあり、境内に入ることはできますが建物を拝観することはできませんでした。また、うどんや山笠などの発祥の地となっており、歴史を感じさせてくれます。
聖一国師が宋出身の貿易商、謝国明の援助で開山した臨済宗の寺院です。日本三大祭り博多祇園山笠の発祥の地でもあり、聖一国師が疫病退散のため町に水を祈願しながら廻ったのがその由縁とされています。敷地内に蕎麦、饂飩発祥の碑や羊羮、饂飩発祥の碑、また満田弥左衛門が博多織を継承した碑もあり、今日の日本文化に根づいてます。承天寺通りは清道と呼ばれ山笠が追い山でこちらで男衆が一礼し駆け抜けて行きます。大河ドラマで元寇襲来の折、北条時宗が承天寺に立ち寄っているところを見ると既に鎌倉時代にあった歴史的にも価値の高い寺院となっております。