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伐株山は知っていましたが、ここに有名な「不落の城」があるなんて驚きました。あの岡城と共に不落の城と呼ばれる理由は、その地形や城の作りにもありました。三の丸の駐車場に車を停めて、二の丸に向かって歩いていくと穴太積みと呼ばれる野面積みの石垣が現れます。そして、ここから本丸のある山頂付近までの傾斜は半端ないくらいシンドくて、年輩の方には少し厳しいかもしれません。でもこの傾斜こそが角牟礼城が不落の城と呼ばれたことを実感します。整備はあまりされていないものの、歴史に触れるには十分過ぎるほどの石垣と本丸の頂から見る展望でした。
玖珠市に難攻不落を誇った角牟礼城があることを初めて知った。島津義弘が、新納忠元を大将に攻め寄せたが落とせず撤退している。大分県では、竹田市の岡城と杵築市の杵築城が島津軍を撃退した城で有名なことは知っていた。角むれ城は、弘安3年(1280年)に森 朝通によって角埋山に築かれた城で三方が崖になっている。峠から三の丸まで急坂が続き、難攻不落の城だったことを思い出させてくれる。山頂の本丸跡からの眺めは良くないが、三の丸からの眺めはいい。
豊後森からタクシーで15分程度。三の丸の駐車場から石垣群がお出迎えしてくれます。大手門付近や二の丸、西門跡の石垣は見応えあります。山麓の久留島陣屋の石垣も素晴らしいです。